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アメリカ最大級の電子音楽フェスティバル「Electric Daisy Carnival(EDC)」向けに、「スナップチャット」が提供したARレンズ(フィルター)の詳細が明らかになりました。

「EDC」はアメリカ最大級の電子音楽フェスティバルとして知られています。2022年度はAc Slater B2B Chris Lorenzo、Deorroなどの人気EDMアーティストが登場しました。今年の5月上旬から、エンターテインメント企業Live Nation Entertainmentとの提携を発表。「EDC」向けにARコンテンツを提供することを告知していました。

「スナップチャット」は同イベントに対して、4つのARレンズを提供。詳細は以下の通りです。

Night Owl Lens: 「EDC」のシンボルであるフクロウが頭上に舞い上がります。“スカイセグメンテーション”により、フクロウは利用者の周囲に正確に表示されます。

Daisy Lens : 利用者の周りの地面から花を咲かせます。

・AR Compass : フェスティバル会場のARマップで、各ステージで誰が演奏しているか(次に演奏するのは誰か)を確認できます。

・Friend FindAR Lens : 「スナップチャット」の位置情報共有をオンにすると、知人とお互いの方向や距離をピンポイントで確認できます。

「スナップチャット」はAR機能で顔を加工したり写真を撮ったり、フレンドとチャットしたりできるアプリ。画像をすぐに消せるため、その瞬間の楽しいことをシェアしやすいのが特徴です。撮影にARで様々なエフェクトをかけて自分の顔を色々と加工できます。

「EDC」以外の音楽イベントへのARレンズの提供も予定されており、現時点ではAustin City Limits, Beyond Wonderlandといった音楽イベントに登場するアーティストと共同でコンテンツの制作が実施されることが判明しています。

「スナップチャット」のダウンロードはこちら。
https://www.snapchat.com/

(参考)VRScout

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