<p>ポップな英国&ヴィンテージ!絵になる部屋はここにある あの人のおしゃれな家:アパレル勤務・山口美里恵さん | 【GINZA】東京発信の最新ファッション&カルチャー情報 | LIFESTYLE</p><p>【アパレル勤務・山口美里恵さんのお家】ポップな英国&ヴィンテージ!絵になる部屋はここにある</p><p>ポップな英国&ヴィンテージ趣味 山口美里恵 アパレル勤務 ブルーの壁に黄色が映える、バスのロールサインの</p><p>ブルーの壁に黄色が映える、バスのロールサインのタペストリーをかけた寝室。赤がアクセントのダイニング。どこを向いても絵になるインテリアは、日本じゃないみたい! 英国マニアの山口美里恵さん夫妻が好みのすべてを注いだ、ヴィンテージマンションのリノベ物件。イギリス郊外で開かれるアンティークマーケットにも何度も足を運び、妄想し続けた部屋は、すみずみまで理想が行き届いている。普通は妥協しそうな照明の天井ソケットは、古い陶器の丸型が美しいと探しに探し、ネットオークションで勝ちとった。工務店が盛んに勧める床と壁の取り付け部分に貼る巾木は「絶対いらない」と断固拒否、見た目を優先した。 「ロンドンでは、おばあさんが赤いマニキュアをしていたり、古着店のマダムの口紅がくっきりしたピンクだったり、色を堂々と使う大人がカッコいい。部屋の配色の参考にも」 手入れをしながら使い続けるイギリスの人たちの習慣にも共感していて、「私たちの古道具好きは、そんなところからも来ています」。 ヤフオクなどで買いそろえたイギリスの老舗家具メーカー 〈G-プラン〉のダイニングセット。椅子は、碑文谷の「フロブ」で修理、座面を張り替えた。照明のシェード、椅子の座面、壁のネオンサインなど、山口さんが好きな色だという赤が効果的なアクセントに。床はいろいろ吟味した結果、建築現場の足場板を採用。飽きてきたらペンキを塗るのもいいと思っている。 壁の青は、ペンキの中に少し砂が入っていて表面に質感が出るタイプ。三脚のフロアライトは日本の古道具の品ぞろえがいい「ナンセンス下北沢」で。この家の中で、新品で買い求めた家具は〈無印良品〉のベッドくらい。床の足場板は、斜めに使うことで変化と視覚的に広く見せる効果を狙った。 左に見えるファーのカバーをかけた椅子は〈アーコール〉。ソファの上の花柄クッションは台湾旅行のお土産。最近、部屋に植物を増やしている。 キッチンもシステムではなく、一から設計。タイルやペンキの壁面に、木箱を設置してオープンシェルフに。</p>