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<p>全欧安保協力機構の監視団数人がロシア軍に拘束…親露派支配地域で : 国際 : ニュース</p><p>全欧安保協力機構の監視団数人がロシア軍に拘束…親露派支配地域で #国際</p><p>【ロンドン=池田慶太】ウクライナ東部情勢の監視などに従事する全欧安保協力機構(OSCE)の特別監視団の複数人のメンバーが、親露派武装集団の支配地域でロシア軍に拘束されたことがわかった。OSCEが23日、明らかにした。</p><p>OSCEはツイッターで監視団の拘束に強い懸念を表明した。メンバーの多くがウクライナ東部のドネツク州とルハンスク(ルガンスク)州で「自由を奪われている」とし、あらゆるルートを通じて、解放を働きかける考えを示した。OSCEの英国代表はウィーンで開かれた会合で、「露軍に捕らえられたとの憂慮すべき報告がある」と指摘し、「最も強い言葉で非難する」と語った。 監視団は武器を持たない専門家らで構成される。2014年からウクライナ東部の停戦監視のために派遣され、戦争犯罪の証拠収集などにも当たっていた。</p>