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撮影 中村琢磨 片山杜秀の闘論席 1904(明治37)年、日露戦争が勃発した。二つの国家は朝鮮問題を巡り、ずっともめていた。 しかし、その一方で、両国民間の友愛の情も確実に深まっていた。明治の日本人はキリスト教にひかれた。ロシア正教も北海道や東北に根付いていった。東京・神田に大きな教会もで…