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江戸時代の俳人・松尾芭蕉(1644~94年)が俳句とともに絵も描いた「野ざらし紀行」(甲子吟行(かっしぎんこう))の図巻が見つかったと、福田美術館(京都市右京区)が24日、発表した。野ざらし紀行は芭蕉の最初の俳諧紀行で、独自の俳句世界を打ち立てる契機となった作品とされる。自筆・自画本は、…