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卵の殻にろうけつ染めで施されたのは、色鮮やかで繊細な幾何学模様に、花や太陽、鳥たち――。「プィーサンキ」と呼ばれるウクライナの伝統工芸だ。日本の「お守り」のように祈りや願いが込められた装飾品で、イースター(キリスト教の復活祭)でも飾られる。このプィーサンキを通じ、ロシア軍の侵攻に…