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<p>新型コロナ死者 全国最多 大阪で何が? 備えたはずが… | NHK | WEB特集</p><p>新型コロナ死者 全国最多 大阪で何が? 備えたはずが…</p><p>【NHK】新型コロナウイルスの感染の第6波。大阪での死者数は全国最多の1934人となっている。(2021年12月17日~2022年…</p><p>その結果、およそ3600施設のうち、コロナの治療に対応できる医療機関を確保できていると答えたのは、第6波のさなかの3月の時点で、およそ3割にとどまった。 これは全国平均の半分にも満たない水準だった。 施設のかかりつけ医にあたる「協力医療機関」が対応できない場合、府や保健所から依頼して往診の医師を派遣する仕組みを整備。往診に協力する医療機関は5月13日時点で119まで増加した。 大阪府は、取り組みをさらに進め、高齢者への治療が遅れる事態を避けたいとしている。 「第6波で高齢者を中心に多くの方が亡くなったことは大変重く受け止めています。もっと早く、もう一歩踏み込めば良かったかもしれないという思いはあります。これまで6つの波を経験してきて、その都度、想定を上回る事態を経験してきました。そのなかで、対策にミスマッチが生じる部分もありました。状況は波ごとに大きく異なるので、できるだけ感染者にとって身近なところで早期治療をするという大きな方針を持ちながら、起こった課題にできるだけ素早く軌道修正をして、毎日、一歩でも、対策を進めることを積み重ねるしかないのではないかと思っています」 今後も起こりうる「想定外」にどう備える</p>