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本日5月24日(火)、『世界の村で発見!こんなところに日本人』が、およそ2年ぶりに放送される。

今回の2時間スペシャルでは、新型コロナウイルスの影響でライフスタイルが一変した現在、海外の辺境の地では日本人がどんな暮らしをしているのか、日本人現地ガイドが訪ねてその生活ぶりや半生に迫っていく。

スタジオゲストは、アンミカと“みちょぱ”こと池田美優。コロナ禍によって海外渡航ができない時期が続いたことに触れてアンミカは、「海外って改めてリラックスのできる場所やったんやなって気づきました。以前のように行けるようになるといいですね」としみじみ。

23歳のみちょぱは、「20代になってから海外へ行ってないってことに気づきました。そっか、海外へ行っていたのって10代だったんだ!」とコロナ禍を振り返りつつ、「海外の辺境の地で暮らすのは私だったら難しいって感じますが、今の海外でどんな生活をされているのか…すごく気になりますね」と興味津々だ。

◆南アフリカ共和国:野生動物の町に住む日本人女性

アフリカといえば、レギュラー放送時、毎回アフリカへ日本人探しに旅立っていた“アフリカントラベラー”こと千原せいじ。

南アフリカだけでも「5、6回は行ってます」というせいじだが、今回向かうのはホードスプリートというせいじも行ったことのないサバンナ中央部の辺境の地。果たして、野生動物がいる過酷な環境で、たったひとりの日本人女性はどんな暮らしをしているのか?

またスタジオでは、千原兄弟らと日本人女性がリモートで直接話すことに。

「画面越しですが、野生動物をぜひみなさんにお見せしたいです」とサファリカーに乗り込んだ女性が至近距離で映し出す圧巻の影像に、スタジオは大興奮に包まれる。

◆ブラジル:赤道近くの町に住む日本人

「ブラジルは行ったことがないんです。リオのカーニバルを一度観てみたいんです」と話すアンミカだが、今回向かったのはアマゾン川支流の河口にある町ベレン。

地図で確認すると、アマゾン近くのまさに辺境の地だ。その地で暮らす日本人は、ジュニアも仰天するほどのスゴい人物だった!?

出会ったのは、1968年に移民船でブラジルへと移住し、現在は空手の指導員をしていると話す70代の日本人男性。「ケンカが大好きで、大学時代には空手の全国大会で1位になったんですよ」とにこやかに語る男性だったが、意外な“格闘家”とゆかりのある人物で…。

かつて訪れた日本人とのリモート通話、そして現地ガイドによる日本人探しの旅という新しいスタイルで放送する今回の『世界の村で発見!こんなところに日本人』。

ゲストのアンミカは、「いろんな国で生きている方々の生活ぶりや人生ストーリーから、生きる勇気をもらうことができました。観光では行くことのできない場所の景色や文化にも触れることができて、すごく清々しい気分ですし心に力が湧いてきました」と感動。

みちょぱも、「海外で暮らしていらっしゃる方の行動力がすごくて…。自分にはないものを見せていただけました。この行動力に影響を受けて、後に続いて世界で活躍する日本人の方もいらっしゃるだろうなって思いましたね」と大きな刺激を受けたようだった。