5月24日(火)公益財団法人ベネッセこども基金が、一般財団法人ニューメディア開発協会と共同で「病気療養の子どもがアバターロボットで学校生活に参加し『笑顔』になる。学び、体験のモデル拠点校支援事業」の実施を発表しました。
この企画は、ベネッセこども基金の自主事業「分身ロボットOriHimeを活用した院内学級プロジェクト」で実証実験を経た学習モデルを元にしたもの。病気療養などによって登校が難しく、授業や日常的な学校生活に参加できない子どもたちが、アバターロボットで通学している体感を得られるように実施されます。
アバターロボットは、自分の意思で視点を変更でき、教室内の様子を自由に見られます。また画面にアバターを表示し、学校内の生徒ともコミュニケーションをとりやすいように工夫されています。またメタバース空間での生徒同士の交流も行われるとのこと。
今後はこのプロジェクトのモデル拠点校を選定し、継続的に実施して全国に成功モデルとして情報発信するとのこと。またメタバース利用効果の検証も予定されています。
詳細は下記プレスリリースを確認ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000017764.html
(参考)プレスリリース
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