5月23日(月)の『激レアさんを連れてきた。』は、星野源と秋山竜次(ロバート)をゲストに迎え、「体長3mはあろうかというバケモノみたいな魚と世界中で格闘する釣り師」を紹介する。
5年前までは普通の会社員だったというマルコスさん。
紆余曲折あり、ひょんなことから怪物級の魚を釣ることになったそうだが、そのスタイルはとにかくクレイジー。肉食魚として有名なピラニアを素手でつかんだり、ワニを釣り上げたりすることもあるとか。
“見た目とのギャップがおもしろすぎる”とYouTubeの登録者数は56万人を突破し、地上波で冠番組を持つまでになったとんでもない激レアさんだ。
そんな彼女が怪魚に目覚めたきっかけは、会社員時代に体験した過酷な仕事。
5年前までアパレル会社に勤務し、通販の受注などを受けるごく普通の会社員だったが、ある時会社が倒産危機に直面。そこでなぜか社長は「よし!みんなでバンドを組んで一発当てよう!」という賭けに出る。
やがて、ボーカルとして音楽活動に専念したマルコスさんの環境に驚くべき変化が。はたして――?
その後、ストレスから会社を退社したマルコスさん。街をさまよっていると、道路脇の小さな池で見たことのない巨大な魚が跳ねる姿を目撃する。
「あの魚はなんだ!?」と異常に気になった彼女は釣具店へ直行し、2000円の釣具キットを購入。そして竿を池に垂らした次の瞬間、見事に体長20cmのブラックバスを釣り上げた。
この時に、かつてない興奮を覚えたマルコスさんは、どんどん釣りにハマっていったのだそう。
やがて、釣りの入門書としてマンガ『釣りキチ三平』をゲットし、学校の勉強よりも釣りに生活のすべてを注いでいる三平のスタイルに感激。自身もさっそく釣り中心の生活を送るべく大阪・淀川へと出向くが、ここで奇跡の出会いが…。
やがてマルコスさんは、一世一代の計画を立てることに。それが、軽自動車で車中泊しながら各県で1匹釣らないと次に進めない旅「日本全国釣り修行の旅 with 軽自動車」。
しかし、全財産が底をつき、空腹すぎて意識を失うなど大事件が勃発。そこで起こった「日本昔話」のような出来事…いったい旅の全貌とは?
こうしてブラックバスが生息していない北海道以外の46都府県・計46匹を制覇したマルコスさんは、「もう日本のどこにも刺激はねぇな…世界の化け魚、獲っちゃいますか!」と、さらなる刺激を求めて、NO通訳・NOコーディネーター、仲間ゼロで単身海外へ。
アメリカでアリゲーターガーやヘラチョーザメと格闘することになるが、その様子をYouTubeにアップしたところ、信じられない一報が届く。
釣りをはじめたことによって、会社員時代からは到底考えられない生活を送ることになったマルコスさんの激レアの人生とは?