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Metaは5月6日に、Meta Quest 2向けVRアプリ「Showdown」をApp Labにて公開しました。

同アプリは2014年にEpic Gamesが発表した技術デモであり、ゲームエンジンUnreal Engine 4(UE4)製のVRコンテンツをMeta Quest 2へ移植するケーススタディとして発表したと、Road to VRは報じています。

Road to VRが公開したMeta Quest 2版「Showdown」の動画はこちら。

2014年公開のVR版「Showdown」の動画はこちら。

比較すると画質こそ多少落ちているものの、アンチエイリアスやライティング、高解像度テクスチャの削除など、大幅に最適化を施しつつも、全体的な違和感は少なく移植できていることがわかります。動画はフォービエイテッド・レンダリング(※人間の中心視野ほど高画質で、外側に行くに従って低画質で描画する手法)などによって一部箇所の画質が落ちているため、実際のVR体験は動画で見る以上に良好になるものと見込まれます。

合わせて、開発者向けブログにてMertaのZac Drake氏が、「Application SpaceWarp(ASW)」を用いてアプリのパフォーマンスをプロファイリングするプロセスと、Meta Quest 2で90Hzで実行するようにアプリを最適化するプロセスを公開しています。

Meta Quest 2版「Showdown」のダウンロードはこちら。
https://www.oculus.com/experiences/quest/4750714098359250

(参考)Road to VR
Mogura VRはRoad to VRのパートナーメディアです。

The post Epic GamesのVR技術デモがMeta Quest 2に移植。UE4製VRコンテンツ移植のケーススタディとして appeared first on Mogura VR.