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勝利が決まった直後、ヤクルトの42歳、石川はバッテリーを組んだ19歳の内山壮に笑顔で声を掛けた。プロ入りした年から21年連続勝利の余韻に浸る前に、必死に大先輩をリードした若者をねぎらう姿に投球術とは別の魅力がうかがえた。一回、いきなり1死満塁のピンチを背負っても全く慌てなかった。ロハス…