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戦争が激しくなり、子供たちも次々に疎開していく中で原作者、向田さんの一番下の妹もたったひとりで疎開することになった。いつもは「きびしくて、おこるとこわいおとうさん」がこの妹を呼んで、たくさんのはがきを持たせると、こう言った。「げんきな日は、はがきに まるをかいて、まいにち いちまい…