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竜巻の研究で世界的に知られる北九州市出身の気象学者、藤田哲也博士(1920~98年)は20代の頃、原爆投下直後の長崎に入った。当時は明治工業専門学校(現・九州工業大)助教授で、調査団の一員だったという▲爆心地周辺で上空約500メートルから爆風が襲ったことを調査でつかむ。後年、ダウンバースト…