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『独ソ戦 絶滅戦争の惨禍』『独ソ戦 絶滅戦争の惨禍』大木毅著(岩波新書・946円)絶滅戦争ともいわれる独ソ戦(1941?45年)の全体像を多角的な視点かつ駆動力ある筆致で描き出し、2020年の新書大賞に輝いた本書が注目を集めている。きっかけはもちろんロシアのウクライナ侵攻だ。実際に侵攻が始まると…