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本人も驚く一打だった。16番パー5。グリーン手前のバンカーから放たれた西郷の3打目は芝を小気味よく転がり、そのままカップに吸い込まれた。「入るとは思わなかった」。両手を広げて喜び、今季5勝目をたぐり寄せた。 「追われている感覚で、苦しくてつらかった」。首位で出た前半はプレッシャーに押し…