三菱重工業が「高温ガス炉」と呼ばれる次世代原子炉を使った水素の量産に乗り出すことが21日、日経ビジネスの取材で分かった。2022年から実証プラントの設計に着手する。原子炉で発電しながら、同時に原子炉から出る熱を活用して水蒸気などから水素を製造する。30年代前半の実用化を目指す。鉄鋼メーカーにパイプライン…
もっと詳しく