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Unreal Engine 5」がリリースされてから、既に素晴らしいデモが数々公開されているが、その中から特に目を引く素晴らしい物をご紹介しよう。

The Matrix Awakens: An Unreal Engine 5 Experience

まずはなんと言ってもこれだろう。Unreal Engine 5の凄まじさを世界に知らしめた動画と言えば、映画『The Matrix Awakens』の世界がそのままゲームになったUE5のデモだ。こちらは、PS5及びXbox S|X向けのプレイアブルデモとしてリリースされたものだが、TVのニュースにもなったのでご存じの方も多いと思う。余談だが、筆者はネオの喋っているシーンなど、初見では実写なのかCGなのか混乱してしまった。

ちなみに、UE5正式リリース後には「City Sample」という形で、派生版が配布されている。

スーパーマン デモ

YouTubeチャンネルの「SHEOL」に投稿された、Unreal Engine 5によるスーパーマンのデモンストレーションだ。スーパーマンの飛行シーンの爆発的な加速など、まさに映画そのものの素晴らしい出来。作者によってゲームデータもダウンロード可能となっているので、詳しくは動画ページからどうぞ。

越中大門駅

「subjectn」によって作成されたのは、日本の駅「越中大門駅」を歩く動画だ。言われなければCGだと分からないレベルの映像はきっと驚かされることだろう。

Red Dead Redemption ファンリメイク

ENFANT TERRIBLE」による、「Red Dead Redemption」のリメイク。全体的に素晴らしいのはもちろんだが、特に荒野のリアルさがすさまじい。完全に実写レベル。このレベルでいつかゲームも遊べるようになるのだろうか。

Ninety Days in Unreal Engine 5

Unreal Engine 5で使えるアセットを開発する「Quixel」が開発したデモ。Quixel MegascansとUE5を組み合わせる事で、高品質な3Dコンテンツが短時間で作成できるようになることを示すために行われた「実験的」な作品群の紹介で、わずか数日で40を超える様々な環境を作り上げることに成功したという。

詳しくは、以下のQuixel公式ブログにも紹介されているのでよろしければご一読頂ければ。

Portal UE5 ファンリメイク

往年の名作パズルゲームがUE5で作り変えられるとこうなるのではというデモンストレーション。ゲームの序盤がしっかり再現されており、リアルになった分、ゲームのなんとも言えない不穏な感じが更に増している。

GTA San Andreas Remake

YouTubeの「TeaserPlay」チャンネルに公開された「GTA サンアンドレアス」のデモ。リアルな描写はもちろん素晴らしいが、これを見ると、次回作「GTA6」のグラフィックも素晴らしい物になるのではと期待させられずにはいられない。

Cyberpunk 2077 ファンリメイク

こちらも「ENFANT TERRIBLE」による、「Cyberpunk 2077」のリメイク。CD Projekt RedがもしUnreal Engineを採用していたらと言う「IF」と、これから発売される「The Witcher」の次回作への期待が感じられるだろう。

Unreal Engine 5 公式デモ

Unreal Engine 5で導入された「Nanite」と「Lumen」という2つの新機能を紹介したPS5のリアルタイムデモだ。公開されたのは2年前になるが、開発初期の段階からこのレベルを実現していたのかと、改めて驚かされる映像だ。

Halo UE5 リメイク

最後に、Infite Forgesによって製作されたHaloのUE5リメイク「Zeta Hale Experience」をご紹介する。Infinite Forgesは、Nanite、Lumen、およびその他UE5の多くの機能を使用して、Haloを作り変えた。素晴らしい映像は以下から。また動画詳細ページからはデモのダウンロードページも紹介されている。

番外編:クロノ・クロス

UE5を使ってファンがリメイクした『クロノ・クロス』のアルニ村も素晴らしかった。よろしければ是非。