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4月18日(月)の『激レアさんを連れてきた。』には、狩野英孝が登場。高校時代の“激レア”な体験を明かした。

高校時代、狩野が何度も挑戦していたのが“ヒッチハイク”。当時大人気だった猿岩石の影響で、毎年夏休みにヒッチハイク旅に出かけるほどハマっていたそう。

高校1年の時には「仙台→福島県磐城制覇」、2年では「仙台→新潟県粟島制覇」と順調に距離を伸ばし、高校3年生の時に集大成として親友のオカノさんと「仙台→広島1000kmヒッチハイク旅」を計画する。

なぜ広島なのかというと、その頃好きだったフォークデュオ「19」の故郷であり、彼らの聖地で路上ライブをしたかったからだそう。

高校生・狩野は、今までとはスケールの違う旅に胸を躍らせ、「東京に行ったらスカウトされちゃうかも!」「旅の途中で好きな人できたら、そこで暮らしちゃうかも!」と、日々妄想を膨らませていた。

そして迎えた出発当日、オカノさんと5000円ずつを出し合い、所持金1万円を手にヒッチハイクを開始。過去2度の経験から車を捕まえやすいと把握していたガソリンスタンドへ向かう。

すると、早速1台の大型トラックを発見。思い切って運転手に「ヒッチハイクの旅をしていて広島を目指してるんですけど、乗せてくれませんか?」 と声をかけると、予想だにしない言葉が返って来た。

いいよ!このトラック広島行きだから

まさかの目的地への直通トラック! 気のいい運転手は、「ぜひ乗って!若い子たちの夢を応援してあげるよ!」と超ウェルカム状態だったという。

狩野とオカノさんはその善意をむげにできるわけもなく、ヒッチハイク旅はたった1時間でゴールが確定してしまう。

理想とかけ離れた展開にもやもやしながらも、目的地行きのトラックに乗り込んだ2人。道中は快適な車内の旅を“普通”に満喫し、事前に妄想していた東京でのスカウトや旅先での恋など、ドラマチックな展開はなにひとつ起こらなかった。

そして、翌日のお昼に何事もなく広島に到着。現地では無事に路上ライブを開催することもできたとか。

しかし、奇跡はこれだけで終わらなかった。じつは広島駅で降りた2人は、運転手からこんな言葉を掛けられていた。

仙台行きは今日の夜出発だから9時集合な!

なんと帰りも直行便をゲットしていたのだ!

スタジオで話を聞いていたオードリー若林は、「ここは断れたじゃん!」と素朴な疑問を口にするが、狩野は「ヒッチハイクの旅は、ゴールに着いたら終わりなんですよ」と断言。広島に着いた時点で満足感に満たされていたので、帰りも素直に送ってもらったという。

本来であれば夏休み40日間をフルに使い、「帰って来られるか?来られないか?」のヒリヒリ感を味わうはずだった旅は、蓋を開けてみればわずか2日で終了。残りの夏休みはスカスカ状態だったと、狩野は当時を懐かしみながら振り返っていた。