Linux/UNIXでOracleForms12cを再リンクする手順–オタク日記

Linux / Unixプラットフォームでは、Oracleソフトウェアは、アーカイブファイルに圧縮されたオブジェクトファイルの形式で提供されます。 これらのファイルは、実行可能ファイルを生成するためにオペレーティングシステムライブラリとリンクまたはコンパイルされます。 このリンクプロセスは、インストール中に発生します。 インストール中に多くの前提条件のOSパッケージが要求されることに気付いたかもしれません。 これらのパッケージは、Oracleの再リンクに必要なライブラリを提供します。 これらのパッケージを無視すると、インストールで再リンクの問題が発生します。

再リンクはオペレーティングシステムライブラリに関連しているため、オペレーティングシステムが更新された場合、OSライブラリが更新されているため、Oracleバイナリを再リンクする必要があります。

OracleForms12cの再リンク

Oracle Formsバージョン12cでForms実行可能ファイルを再リンクするには、次の手順に従ってください。

1.WLS_FORMSなどのForms実行可能ファイルを使用している可能性のあるすべてのプロセスを停止します。

2.ORACLE_HOME環境変数をFormsホームに設定します。次に例を示します。

$ export ORACLE_HOME=[FORMS HOME]

3.次のコマンドを発行します。

$ cd $ORACLE_HOME/procbuilder/lib
$ make -f ins_procbuilder.mk sharedlibs dejvm_install
$ cd $ORACLE_HOME/forms/lib
$ make -f ins_forms.mk sharedlib frmopmn_wrp_install frmctrl_install frmweb_install frmcmpb_install frmcmp_install frmbld_install

4.フォームに関連するすべてのプロセスを再起動します。