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豪華! 「船」も「クルマ」もガレージに! 1932年製フォードとパワーボートを収めた水辺の家

ゴールドにペイントされた1932年式のフォードロードスターが収まるガレージハウスは、湖畔を望む別荘地に建てられた約200坪の敷地に建築されている。クルマが収まるカレージの反対側には、パワーボート。水辺にあるアメリカンハウス、シンボルツリーのフェニックスが植えられた空間は、まるで映画の1シーンのようだ。

H夫妻は、趣味であったジェットスキーやパワーボートを楽しむため、湖のほとりに家を建てることを決意。パワーボートはもちろん、大切なクルマもガレージに入れタイトいう理想のガレージハウスを建築家「LOGRAF」の松田さんとプランニングしていったという。


部材は個人輸入で調達!
こだわりのフォードを入れるガレージということで、デザインの希望はアメリカンスタイル。湖を眺めることができる最高のロケーションに、どうしたら思い描いていたガレージハウスを実現できるか、何回もパースを描いてもらいながら、納得するまで打ち合わせを繰り返したそうだ。

躯体は2×4木造の軸組工法で、壁面の石材やライトなどの部材はHさんが個人で手配したという。ガレージ シャッターは「三和シャッター」製スチールをベースに「M&K KUSTOM」の小林さんによるピンストライプが入るほか、木製とアイアンによる観音開きのドアも特別にオーダー。ガレージの床は住宅の床材を採用しているため、たまにクルマを出して雑巾がけをするなど、細かなメンテも欠かさない。また、天井から吊るされたライトは船舶用となり、とても雰囲気があった。



オフシーズンは船もガレージに!
ガレージの反対側にはV8エンジンを搭載した24フィートのパワーボートが入るガレージ。シーズンになるとマリーナで停泊となるが、オフシーズンはここがボートのガレージとなっている。ほかにも、Hさんは1965年式マスタングなどクルマを多数所有しているが、アメリカの家のような大きなアプローチにそれらのクルマは駐車していた。
アメリカンデザインはガレージだけではなく、植えられたヤシの木や、 壁面、物置として使っている小屋などそのすべてにいたる。日本のスワップミートで購入したというパーキングメーターや、スチールのサインなどがさらにその雰囲気を盛り上げる。



母屋では、ログハウスのような天然木の空間に、グリーンをテーマカラーとしたドアやキッチン、ライトなどがじつにうまくレイアウトされていた。リビング横に配置したバーベキュースペースもお気に入りで、シーズンになると毎週のように友人を招いてバーベキューパーティを開催しているということであった。



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