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<p>マーベラスのゾンビサバイバルアクション『DEADCRAFT』発表。『デモンエクスマキナ』のスタジオが手がける – AUTOMATON</p><p>【ニュース】マーベラスのゾンビサバイバルアクション『DEADCRAFT』発表。『デモンエクスマキナ』のスタジオが手がける [再投稿]</p><p>マーベラスは4月21日、ゾンビサバイバルアクション『DEADCRAFT』を5月20日に発売すると発表した。『DEADCRAFT』の世界は隕石により壊滅し、ゾンビウイルスが蔓延している。</p><p>』を発表した。発売日は5月20日。対応プラットフォームはPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch/PC(Steam)。  『DEADCRAFT』の世界は隕石により壊滅し、ゾンビウイルスが蔓延。荒廃した世界で、人類はあらゆる手段を講じて生き延びようとしていた。そんななか、主人公のリッドは生まれながらにしてゾンビウイルスを体内に抱えつつも生き延びた、人間とゾンビのハーフ。彼は相棒のGeneとともにゾンビハンターの仕事を請け負っていたが、あるときGeneが謎の敵に捕らえられ死亡してしまう。リッドはGeneの死の手がかりを集め、その背後にいる存在Neblonに対する復讐を企てることとなる。  本作では、アクション・クラフト・サバイバルの三本柱がコアとなる。まずアクションについて、ゾンビのハーフとして、リッドは戦闘においてさまざまなゾンビの力を駆使することができる。たとえばリッドは腕を変形させることで、敵を圧倒し、人間を貪り食うことが可能。もしくは、潜在的なゾンビの力を解き放つことで、戦闘を優位に進めることができる。ゾンビや人間などを食らって、ゾンビとしての力を強化していこう。武器としてはさまざまなものが用意されている。斧やショットガン、果てはギターまでも得物にできるそうだ。ときにはプレイヤーは、荒野のギャングやゾンビの群れから市民を守らなくてはならない場合もある。利用できるあらゆる火器を使って戦うのだ。  本作では、素材を集めてさまざまなアイテムをクラフトすることが可能。武器やツール、建築物、または終末世界的な料理まで生み出すことが可能だ。プレイヤーの拠点には、さまざまな施設が存在。クラフトに必要なワークステーションや、穀物を育てる農地があり、そのほかにも施設を配置できるスペースがある。ミッションを達成することで、拠点の施設を拡張していくことが可能だ。また、プレイヤーは特別に改造した死体を植えることで、忠実なゾンビの部下である「frankies」を生み出すことができる。frankiesはプレイヤーとともに戦ってくれるだけでなく、武器やツールを作るためにも利用できるのだ。  集めた素材を使うことで、ナイフやアサルトライフルといった武器、地雷やバリケードといった設置物をクラフトすることも可能だ。またプレイヤーは、畑地で穀物を育てるだけではない。ゾンビの血を穀物に与えることで、特別な「ハイブリッド野菜(hybrid veggies)」を育てることができる、肉や野菜を料理するして、その効果を改良することも可能だ。また、敵を倒したり、特定の行動をとったりすることで、サバイバルポイントを獲得することが可能。ポイントを消費してスキルツリーを解放すれば、新たなクラフトレシピやサバイバル能力を入手することができる。  また本作の世界では水や食べ物も重要となる。飢えや渇きによって、移動や視界が妨げられるほか、ゲージがゼロになると死に至ることも。プレイヤーのアクションはつねにエネルギーを消費し、エネルギーを使い果たすとHPを消費してしまうことになる。食べたり、睡眠をとったりすることでエネルギーを回復するのだ。  ゾンビハーフとして生き残るなかで、他人からリクエストを受けることもある。ゾンビ退治や素材集めなどを、荒野の住民やミッションボードから引き受けることができるのだ。リクエストを達成することで、食べ物や新しいクラフト素材を報酬として得ることができる。このほか、よりアウトローな生き方も可能。周囲の人間を脅して金品を巻き上げ、店を強盗して物品や素材を奪い取る非道もできる。とはいえ、盗みを働いた場合はプレイヤーの指名手配度(Wanted level)が上がる。こうした場合、守衛に攻撃されてしまうこともあるようだ。  本作の開発を手がけるのは、マーベラス傘下のスタジオ FIRST STUDIO。同スタジオは『DAEMON X MACHINA(デモンエクスマキナ)』を手がけたことで知られており、今回も同チームが『DEADCRAFT』を開発するようだ。本作のプロデューサーを務めるマーベラスの藤井氏によれば、Marvelous Global Games Studioのスタジオ長である佃健一郎氏から「世紀末世界を舞台にした生活ゲームを作らないか」と持ちかけられたのが制作のきっかけだったという。  当初は牧場シリーズを意識した内容だったものの、生活を楽しむシミュレーションの世界観を世紀末にさせるだけではなく、独自性を入れたいと考え、思い切って全く新しいサバイバル生活ゲームとして制作することとなったそうだ。畑からゾンビが作られるという設定は当初からの名残だという。2020年3月から開発を始め、リモートワークなどの困難を乗り越えつつも、今回ようやくお披露目となったようだ。  『</p>