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<p>平和の地“広島”からマツダのクルマづくりを伝える「マツダミュージアム」公開</p><p>平和の地“広島”からマツダのクルマづくりを伝える「マツダミュージアム」公開 #マツダ #マツダミュージアム</p><p>マツダは4月21日、全面リニューアルして5月23日から一般公開を開始する「マツダミュージアム」を報道関係者に公開した。</p><p>次なる100年の歴史を築いていくための「TOWARD THE NEXT 100 YEARS」を紹介するゾーン10 マツダのクルマづくり、クルマの楽しさ、その可能性について感じてもらいたい 見学会の中であいさつをした、マツダ 取締役専務執行役員の毛龍勝弘氏は「マツダミュージアムは、本物のクルマやエンジンといった展示を通じて、ファンの皆さまや広島へ観光に来られたお客さまに、マツダや広島の物づくりを知っていただくとともに、小学生を対象としました自動車産業学習の支援を行なう施設として1994年にオープンをいたしました。展示コーナーと工場見学コースが同じ施設内にあるミュージアムはマツダミュージアムだけで、マツダの歴史やクルマづくりにこめた想い、これを展示物を通して感じていただきます。また、実際の生産現場を間近でご覧いただくことができ、ご覧いただいたお客さまから大変ご好評をいただいている点の1つとなります」とマツダミュージアムについて説明した。 そして、「オープン以降、来館者数は年間でおよそ7万人、累計では176万人もの幅広い年齢層の方々に国内外からお越しをいただいております。これまで多くの方に愛されてきましたマツダミュージアムですが、この度リニューアルオープンをするにあたり、その意義あるいは役割を再定義し、2つのコンセプトを掲げ、新たなスタートを切りたいと考えております」とリニューアルの狙いについて話した。 そのコンセプトについて、毛龍氏は「1つ目は、お客さまや地域の皆さまとの大切な出会い。双方向の交流の場として、その絆を育んでいくこと。2つ目は、マツダのDNAや、ブランドを発信する基地となることです。そのために、過去100年の歴史、そして次の100年に向けたマツダの想いや活動のストーリー性を持って、開発からマツダのものづくりまでの一連の流れを感じていただける施設といたしました」と説明。さらに、オンラインマツダミュージアムを新たに備えて、より多くの人にマツダミュージアムを観てもらえるようになったことを報告。 リニューアルオープンに向けて、毛龍氏は「今後も地域の皆さまをはじめ、世界中から広島にお越しになるすべての皆さまに、生まれ変わったマツダミュージアムを楽しんでいただき、マツダのクルマづくり、クルマの楽しさ、その可能性について感じていただけると幸いです」と話した。 デザイン領域について説明したシニアフェロー ブランドデザイン 前田育男氏 なお、マツダミュージアムの見学・予約方法については、完全予約制のためインターネットでの予約が必要。予約受付は5月16日より開始予定。入場料は無料で、休館日は土、日および同社の休業日(年末年始、ゴールデンウィーク、夏期休暇など)。 マツダミュージアム内に設置されたマツダグッズのお土産が買えるショップ</p>