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『天使突抜おぼえ帖』産経新聞大阪夕刊で、3月までエッセー「通崎好みつれづれ」を連載していた木琴奏者の新刊。書名の「天使突抜」は著者が生まれたときから住んでいる京都市下京区の地名で、本書は京都の下町の日常をつづったエッセー集だ。「おぼえ帖」とは、覚書のように記してみた、といった意味…