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富山県はチューリップの球根の出荷量が日本一。1918(大正7)年、現在の砺波(となみ)市で農家の水野豊造(ぶんぞう)が冬季の収入確保を目指し、水田の裏作として栽培を始めた。切り花として販売したところ人気に。富山の気候や水質が生育に適しており、県内各地に栽培が広まった。54年には、県花に…