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 化粧品や食品原料を扱うアンコール・アン(東京都中央区)は、SDGs(持続可能な開発目標)のニーズに合致する独自素材の提案を強化する。アルガンの実から採取したオイルはフェアトレード認定品である点が評価されて採用が拡大。また、クスノキ科植物から得た蒸留水は間伐材を使用するアップサイクル(価値の高いものへの再利用)の面に注目が集まっている。天然由来に加えてトレーサビリティーを含めた総合的な特徴を生かし、サステナブルへの取り組みに力を入れる化粧品メーカーの要求に応えていく。

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The post アンコール・アン、化粧品向けサステナ素材提案強化 first appeared on 化学工業日報.