子どもたちにとって美味しく楽しい時間であり、栄養補給や食育を学ぶ機会でもあるべき給食。しかし、一部の教育現場では「残さず食べなさい!」と強いる、行き過ぎた「完食教育」が令和になっても行われている実態がある。
一般的に考え、食べ残しは確かに良いことではないが、かといって無理やり食べさせるのは正しいのだろうか。直面した場合、保護者はどう向き合うべきか。適切な給食指導の情報を発信し続けている、月刊給食指導研修資料(きゅうけん)の代表・山口健太さんに聞いた。
●みんなの前で「ごめんなさい」と謝罪させられた
――完食教育の行き過ぎた事例があれば教えてください。
全員で残さず給食を食べよう、という目標にしていたクラスで、食べられなかった生徒は、みんなの前で「ごめんなさい」と謝罪させられたそうです。お子さんによっては、トラウマになってしまうようなことだと思いました。
――教育現場での完食教育は減っているか、もしくは増えているか、どう感じていますか?
ここ2~3年では減っていると思います。社会が「無理やり食べさせるのはよくない」「今どきそんなことをしているの?」という風潮になっていますし、そういった指導をする教員は目立ちます。特に学校は保護者会もありますし、問題になりやすいのです。
ただし保育園では、子どもたちが小さい分、大人が主導で進めてしまうので、行き過ぎた完食教育も起こりやすい。新年度は、そういった完食教育を受けたことで、給食が嫌い・苦手になった子どもが小学校に上がる際、給食を嫌がらないか、学校に行きたくないと言い出さないか、など心配する保護者の方から相談が増えています。
●完食指導がきっかけで「会食恐怖症」に
引用元: ・【教育】給食残してクラスで謝罪、完食指導による心の傷で「会食恐怖症」に… [ぐれ★]
https://youtu.be/A7KJFN6Wmys
何で店選びや食事時間を他人と合わせる必要がある?
市役所前に吊るしとけよ
ひとりで
一気にパンを…
それを伸ばすべきではないか。
普遍的に人間が嫌いなら、懸命に一人で生活できるように努力すればいい。
それだけのことである。
こうした生き方が別段劣っているわけではない
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