パンデミックの渦中、イギリスでは妊娠中もしくは妊娠直後の女性の、少なくとも40人がコロナ感染により死亡した。
そのほとんどがワクチン未接種者で、半数以上がワクチン接種を勧められていた。
そんな中、パンデミック渦中の妊婦に対する方針は“後手”で、悲劇が「避けられた」ケースもあったと、科学者たちが述べている。
現在ワクチン接種と免疫化に関する合同委員会(JCVI)は、妊娠中の女性は新型コロナ感染による重症化リスクが高いため、
できるだけ早くワクチンを接種するよう注意喚起。
イギリスでは、10万人以上の妊婦がファイザーもしくはモデルナのワクチンを接種し、安全性の高さも示されている。
イギリスで妊婦が死亡したあらゆるケースを調査している妊産婦健康の専門家、マリアン・ナイト教授はBBCの番組『ニューズナイト』(Newsnight)で
「ワクチンは妊婦にも安全だというメッセージが、なかなか伝わっていない」と語った。
妊婦にもワクチン接種を勧めるよう、方針がアップデートされてから既に1年が経っている。
残念ながら亡くなった女性について、「仕事で私が泣いたのは初めてです。避けられた状況でしたから」とナイト教授。
医療従事者や介護従事者、ハイリスク患者だけでなく、妊娠中の女性全員がワクチンを接種すべきだったが、
ワクチン治験に妊婦は“含まれていなかった”ため、JCVIとしては選択の余地がほとんどなかったと強調する。
「混乱したメッセージを送ることになってしまいますから。『十分な情報がまだないのでワクチンを接種しないで』というのは、
『安全ではないので接種しないで』ということとは微妙に異なります」
また教授は、このようなことが2度と起こらないよう、将来は適切な理由がない限り、臨床研究に妊婦も含めることを“デフォルト”にすべきだと加えた。
イギリスの医薬品・医療製品規制庁(MHRA)は、いかに安全に、臨床研究に加わる人々の多様性を増やしていくか検討中だという。
この問題にはいくつかの理由があるが、大きな要因は前述したように、
パンデミックが進行していくにつれ、妊婦に対するワクチン接種のアドバイスが変化していったことにある。
ワクチン接種がスタートした初期は、妊娠中の医療あるいは介護従事者、またはハイリスクの人だけに接種を「検討」するようJCVIはアドバイスした。
それが2021年4月には、安全性に問題がないことがデータとして明らかになったことから、接種対象が妊娠中の女性全員に広げられた。
2021年12月には妊娠中の女性が感染によって重症化しやすいこともわかった。その結果、妊娠中の女性はワクチン接種の「優先者」リストに加えられるように。
これらの変化から、どれが適切な行動なのか、少なくともある程度の混乱をもたらしたと言える。
同時に、ワクチンと妊娠についてネット上で多くのデマが拡散していることも要因だ。
主には、ファイザー/ビオンテック製のワクチンを妊娠中の女性が接種すると、体が胎盤を攻撃する可能性があるという主張だ。
このデマ情報は、イギリスの薬理学者マイケル・イードンの根拠のない主張から、ソーシャルメディアを通して急速に広まった。彼は投稿で、ワクチンは女性を「不妊にする」のと同じだと主張していた。
では、妊娠中の女性はワクチンを接種できる? イエス。妊婦の重症化リスクは極めて高いことから、接種は必須だ。
イエール大学チームが2022年1月に医学誌『BMJ』(ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル)で発表した研究で、
ワクチン未接種の妊婦が新型コロナに感染して発症すると、妊娠していない女性と比べて死亡リスクが70%あると明らかにしている。
ワクチン未接種の妊婦は集中治療室に入ったり、人工呼吸器が必要になるリスクが倍以上になるという。妊娠後期に感染した場合は、赤ちゃんにもリスクがある。
https://www.harpersbazaar.com/jp/lifestyle/daily-life/a39779199/pregnant-women-afterthought-covid-vaccine-220421-lift1/#:~:text=%E6%9C%AA%E6%8E%A5%E7%A8%
引用元: ・【イギリス】妊娠中もしくは妊娠直後の女性の、少なくとも40人がコロナ感染により死亡、そのほとんどがワクチン未接種者だった [影のたけし軍団★]
コロナで死んだら未接種だから死んだ
ワクチン接種で死んだら寿命だからな
何を信じていいやら
大丈夫なのかね
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