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<p>ジョンソン英首相の父親、フランス国籍を取得 – BBCニュース</p><p>BBCニュース – ジョンソン英首相の父親、フランス国籍を取得</p><p>イギリスのボリス・ジョンソン首相の父親、スタンリー・ジョンソン氏が20日、フランス国籍になると発表した。スタンリー氏は1979年から1984年に欧州議会議員を務めており、2016年の国民投票でEU残留に投票した。</p><p>スタンリー氏はAP通信の取材に対し、「どのようなレベルでの決定かは全く分からないが、本当にうれしい。(イギリスと)フランスやEUとの関係が必ずしも良好とはいえないこの時期に、非常に想像力に富んだ行動だったと思う」と語った。 また、今度はフランスの選挙区から欧州議会議員に立候補できるとジョークを飛ばした。 一方、息子のジョンソン首相に報告したところ、「magnifique(マニフィーク=素晴らしい)」とフランス語一言の返事をもらったという フランスの法律では通常、フランス国民の子供が国籍をしたくても、その家族がフランス国民としての権利を行使せずに国外に50年以上住んでいた場合は、申請を却下している。 しかし司法省は今回、フランスと「文化的、職業的、経済的、家族的」なつながりを持つ人のための条項により、スタンリー氏のフランス国籍の権利を復活させることができたと説明した。 一方で、スタンリー氏のフランス国籍は同氏にのみ適用され、同氏の子孫には及ばないとしている。</p>