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<p>右目失明 警察官の警棒と特定 科捜研、高校生のDNA検出 沖縄県警が母に報告 | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス</p><p>右目失明 警察官の警棒と特定 科捜研、高校生のDNA検出 沖縄県警が母に報告 #事件・事故 #沖縄署 #okinawa #沖縄</p><p></p><p>県警は20日、高校生の母親と面会。母親によると、警棒から高校生のDNAが特定されたと報告を受け、「接触した警察官は申し訳なく思っている」と伝えられたという。母親は警察に「新学期までに捜査の進捗(しんちょく)状況を知りたかったのに、伝えられるのがどうしてこんなに遅いのか」と訴えたが、警察は「上に伝える」とだけ答えたという。 これまでの県警の調べによると、高校生は「警察官に警棒で殴られた」と話している。一方、警察官は「向かってきたバイクを止めようと、警棒を持つ腕を伸ばしたら当たった」と説明しており、食い違いが生じている。現場には接触の様子を捉えた防犯カメラがなく、目撃者がいないことから捜査は長期化している。 県警は少年からDNAを採取し、当時警察官が持っていた警棒や身に着けていた制服などの鑑定を進めていた。高校生と警察官の双方から聞き取りし、現場での立ち会い調査などを行って詳しい接触状況を調べている。また専門家の意見も聞き、高校生とバイクがどう接触したのかの実験も繰り返している。 警察官は警棒を「右手に持っていた」としていることについても、警察は慎重に捜査を進めている。</p>