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<p>今日の株式見通し=続伸、米株先物がしっかり 買い一巡後は伸び悩み</p><p>今日の株式見通し=続伸、米株先物がしっかり 買い一巡後は伸び悩み</p><p>きょうの東京株式市場で日経平均株価は、続伸が想定されている。時間外取引の米株先物の底堅い動きを受け、日経平均採用の値がさ株を中心に買いが先行するとみられている。一方、市場で為替市場の動向が意識される中、国内では企業決算の本格化を控えており、様子見ムードが強まりやすい。買い戻し一巡後は伸び悩みの展開となりそうだ。</p><p>日経平均の予想レンジは2万7200円─2万7500円。 一方、ダウ工業株30種は続伸。プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)やIBMの好決算に支援された。 市場では「ネットフリックス株の下落を受けた米ナスダック安は、前日の時点で織り込み済み。きょうは米株先物の底堅い値動きを受け、買いが優勢になるだろう」(運用会社)との声が聞かれる。 朝方のドル/円は127.90円前後で、前日に1ドル=129.43と2002年4月以来の水準まで上昇した円安には落ち着きがみられる。前日に円安を背景に大幅高となった自動車メーカーをはじめとする輸出関連株は、利益確定売りが優勢となりそうだ。 きょうの主なスケジュールでは、国内で日本電産、ディスコの決算が発表されるほか、米国で3月の景気先行指数(コンファレンス・ボード)が公表される。 前営業日終値 年初来高値 年初来安値</p>