もっと詳しく

<p>奇妙な古代生物「ハルキゲニア」の頭と尾は逆だった(動画あり)</p><p>奇妙な形をした海洋生物「ハルキゲニア」の化石の、これまで尾と思われていた部分に小さな目と歯が確認された。頭と思われていた膨らみは、排泄物の固まりであるという(アーカイブ記事)</p><p>奇妙な形をした海洋生物「ハルキゲニア」の化石の、これまで尾と思われていた部分に小さな目と歯が確認された。頭と思われていた膨らみは、排泄物の固まりであることがわかった。</p><p>「標本の先端にある大きい風船のような丸い部分は、これまで頭部だと考えられていました。しかしこれは体の一部ではなく、押しつぶされて死んだときに、体液か消化管の内容物が漏れ出して塊になったものでした」と、研究を主導したケンブリッジ大学のマーティン・スミス教授は説明している。 ハルキゲニアは非常に奇妙な姿をしているため、現存する近縁種はいないと考えられていたが、歯の並んだ器官が見つかったことから</p>