ロミオではなくジュリエットと踊りたい─因習に立ち向かうバレエ界のレズビアンたち | 長い伝統のなかに蔓延る厳しい「性役割」
男性は力強く「男らしい」存在になり、女性は儚げで軽やかな動きを徹底するべき──キャラクターから動作までジェンダーの解釈が男女しかないバレエ界で、LGBTQの当事者たちは長らく苦しんできた。なかでもクィア女性やレズビアンのダンサーの多くが孤独を抱えてきたという。だがいま、因習に囚われず自分らしく芸術を楽し…
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