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ウェブサイトTechPowerUpは、未発表ではあるが、Ryzen 7000「Raphael」デスクトップCPU用のAMD X670、X670E、B650チップセットが来週開催されるComputex 2022で公開されると主張している。

AMD X670E、X670、B650チップセットの詳細が来週のComputex 2022で明らかに、Ryzen 7000「Raphael」デスクトップCPU向け次世代AM5プラットフォーム

さらに、X670シリーズでは、ストレージとGPUの両方を支援するPCIe Express Gen 5.0をサポートする高位チップセット「X670E(E for Extreme)」が提供されると、同ウェブサイトは主張している。

X670標準チップセットは、PCIe Gen 4.0とPCIe Gen 5.0の両方をサポートする予定だが、これはベンダー固有の決定であるのに対し、X670Eチップセットは、両方のデバイスに対してPCIe Gen 5.0サポートを必須とする予定だ。

すべての新チップには、現時点でコストの高い、より新しいDDR5メモリが必要となる。

X670Eは、EがExtremeを意味する特別なSKUになることをお伝えします。私たちが入手した情報によると、機能面や特徴においてX670チップセットとの違いはないようです。しかし、すべてのX670Eマザーボードは、GPUとM.2 NVMe SSDスロット(またはおそらくスロット)へのPCIe 5.0接続を提供しなければなりませんが、X670ベースのマザーボードでは、代わりにPCIe 4.0 […] を使用することができます。

– 今はなきTechPowerUPの記事

同様の噂はテック系メディア界でも流れている。

主張に少し正当性が加わったが、TechPowerUpの投稿に疑問が生じるようになった。

同サイトは、Twitterページ上と同様に、この記事を撤回しました。

我々の編集者であるHassan Mujtabaは、AMDに近い情報源から来る今週初めの同様の報告も確認することができました。

未発表だが予定されているAMD X670チップセットでは、ASMedia製のPromontory 21チップセットがデュアルで提供されることが、1カ月以上前のライバルTom’s Hardwareの記事で確認されている。

全体的なコンセンサスは、特に現在DDR5メモリを活用するためのコストが高いため、ユーザーは以下の3つの利用可能なチップセットに高い価格を支払うことが期待されるでしょう。

我々は、より多くの情報が開発され次第、この記事を更新します。

AMDメインストリームデスクトップCPUの世代間比較:

AMD CPU
ファミリ
コードネーム 製造プロセス 最大コア数/
スレッド数
TDP プラット
フォーム
チップセット サポートメモリ PCIe世代 発売
Ryzen 1000 Summit Ridge 14nm (Zen 1) 8/16 95W AM4 300-Series DDR4-2677 Gen 3.0 2017
Ryzen 2000 Pinnacle Ridge 12nm (Zen +) 8/16 105W AM4 400-Series DDR4-2933 Gen 3.0 2018
Ryzen 3000 Matisse 7nm (Zen 2) 16/32 105W AM4 500-Series DDR4-3200 Gen 4.0 2019
Ryzen 5000 Vermeer 7nm (Zen 3) 16/32 105W AM4 500-Series DDR4-3200 Gen 4.0 2020
Ryzen 6000 Warhol? 7nm (Zen 3D) 16/32 105W AM4 500-Series DDR4-3200 Gen 4.0 2022
Ryzen 7000 Raphael 5nm (Zen 4) 16/32? 105-170W AM5 600-Series DDR5-4800 Gen 5.0 2022
Ryzen 8000 Granite Ridge 3nm (Zen 5)? 未確認 未確認 AM5 700-Series? DDR5-5000? Gen 5.0? 2023

ソース:wccftech – AMD X670E, X670, B650 Chipsets For Ryzen 7000 ‘Raphael’ CPUs Reportedly Being Unveiled at Computex 2022

 

 

 

解説:

X670E、X670、B650がComputex2022で発表か。

X670/EとB650がComputexで発表されるようです。

元々X670はB650を2つくっつけたものと言われています。

元が同じチップを使っているものなので、製品としては発売するのも同時期でもおかしくないかなと思っていました。

ただし、同時に出るのかどうか迄は今回の記事ではわからないようですね。

大本のTechpowerupの記事は撤回されてしまったようです。

X670とX670Eの違いですが、X670EではPCIe5.0の対応が保証されているようですね。

AMDのマザーボードはメーカーによっては一度出すと再設計されずにずっと出回ることがありますので、これは必要な措置なのかなと思います。

初期のSocketAM5はDDR5の価格が高止まりするために、システム全体の価格も高止まりするというのも従来からの情報通りです。

個人的に気になるのは、B650が発売と同時に出で、Mini-ITXが発売されるのかどうかと言うところです。

AMDさん、是非お願いします。(苦笑

 

 

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