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「子どもの言葉の遅れを心配していたけれど…」およそ10人にひとり、“左利き”の潜在的な能力とは?

 およそ10人にひとりの割合でいる左利きの脳の仕組みに迫り、話題を呼んでいる本書。右脳と左脳の役割は異なり、おもに右脳は非言語系を、左脳は言語系を司っている。左利きは右脳を日常的に刺激しており、それが左利きの潜在的な能力に結びついているという。
 1万人の脳を見てきた医師の著者も左利き。脳科学的なエビデンスに基づき、左利きは右利きに比べて言葉を使って考えをまとめるのは時間がかかるものの、直感力…