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【パリ=谷悠己】24日に決選投票を迎えるフランス大統領選の論戦から、仏都市の郊外に住む移民や低所得者層への対策が抜け落ちている。貧困による犯罪の温床として名指しされながら、生活の向上策が示されていないとして住民らの怒りは増す一方。政治不信から棄権者が増えると、極右候補マリーヌ・ルペ…