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海外に住む日本人の有権者が最高裁裁判官の国民審査に投票できないことの違憲性が争われた訴訟で、原告と国双方の意見を聞く上告審弁論が20日、最高裁の裁判官15人全員が審理する大法廷(裁判長・大谷直人長官)で開かれ、結審した。一、二審判決は「違憲」としており、最高裁も憲法判断をする見通しだ…