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「ちょいと ひとっぱしり したへ おりていって、あの つきを つれてきてくれないか。ともだちに なりたいのだ」。月は下界の池に映った自分と同じ姿の月が気になって、「つきのぼうや」を呼び、連れてきてほしいと頼んだ。ぼうやはさっそく空を駆け降りる。展開はスローモーションのようだ。星を蹴飛ば…