| EVは環境を汚染しないという意味でオフローダーとの相性は良さそうだ |
ただしバッテリー搭載にて重量が重くなりすぎる点、そして充電設備がないところを走るという点は大きな課題として残りそう
さて、ジープもここからエレクトリック化へと向かおうとしている時代ですが、今回異なるデザイナーによる「次世代ラングラー」「次世代レネゲード」の(非公式)レンダリングが公開。
まずは次世代ラングラーの方から見てみたいと思いますが、こちらは「新しいジープの歴史を作るのにどんなクルマがふさわしいのか」を考えた作品なのだそう。
そしてデザイナー氏が着目したのはゲーム機のコントローラーや様々な家電であり、スクエアなデザインを取り入れてスケッチを作成しています。
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どこまでジープのアイコンを残すのか?
そして次にデザイナー氏が考えたのは「ジープらしさをどうやって表現するか」。
ジープといえばやはりフロントグリルの「7スロット」そして「丸いヘッドライト」ですが、どうやってこれを未来に遺そうかと考えたわけですね。
悩んだ末に出来上がったのがこの最終スケッチ。
思い切って丸型ヘッドライトを捨て去り、7スロット・グリルは「7つのLEDライト」に置き換えられ、前後のフェンダーにて”ジープらしさ”を主張しています。
こちらは3Dバージョン。
テールランプにはLEDライトバーを採用し、キャビンにはユニークな水槽型を採用しています。
前後バンパーにはフックが取り付けられ、アプローチアングル/デパーチャーアングルを確保した構造を持つようですね。
ボンネットに描かれた等高線のようなグラフィックがジープの冒険性をあらわしているかのように思います。
次世代レネゲードは遊び心満載
そしてこちらは次世代ジープ・レネゲードをイメージしたレンダリング。
こちらは上の作品とは異なり、ガソリン世代のイメージを色濃く残したものとなっており、フロントには7スロットグリルが設けられ、円形ヘッドライトにウインカーも健在です。
更にグリルの下にはブルバー、そしてスキッドガードが設けられ、現行レネゲードに比較すると悪路への対応を高めているようにも見えますね。
ドアハンドル含め、車体全体はフラッシュサーフェス化されているものの、前後フェンダーは大きく盛り上がり、大径ホイールにオフロードタイヤを装着しているほか、サイドステップや小型の(カメラ式?)ドアミラーといった装備も。
テールランプはフィアット500のように「枠だけ」が発光するデザインです。
なお、この次世代レネゲードは各部のカラーを変更して様々なイメージに仕立て上げることを想定しており、こんな感じでポップなイメージにカラーチェンジしたり・・・。
シックなデザインにも。
ホイールの各スポークの間にもパーツが挿入されているのが「新しい」と思います。
こちらはスキッドガードやルーフもブロンズに変更した渋いバージョン。
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参照:Arjun Kurunji, Dejan Hristov
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