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米大リーグ、シカゴ・カブスの鈴木誠也内野手が18日(日本時間19日)、ナ・リーグの週間MVPに選出された。プロ野球・広島から移籍後早くも初受賞。開幕からの1週間で、打率.401、3本塁打、5打点の大活躍。表彰対象期間後も勢いは止まらず、ここまで4本塁打をマークし、トップに1本差につけている。

そして鈴木選手の朗報に気を良くしたのが、シカゴ市長を歴任したアメリカのラーム・エマニュエル駐日大使だ。

エマニュエル氏は日本時間のこの日昼前、ツイッターに英語と日本語で投稿し、「メジャーリーグ参戦から2週間足らずですが、鈴木さんは私の地元チームであるシカゴ・カブスで早くも大活躍。4本のホームランを放ち、ナショナルリーグの週間MVPに選出されました。鈴木誠也選手、オメデトウゴザイマス!」と激賞してやまなかった。

エマニュエル氏はシカゴ出身で、クリントン政権の上級顧問、投資会社勤務を経て、オバマ政権の初期に首席補佐官を務めた。補佐官退任後の2011年から19年、シカゴ市長を2期務め、今年1月から駐日大使として東京に着任している。2月に首相官邸を訪れ、広島が地元でもある岸田首相と会談した際には、背中に「KISHIDA 100」の刺繍が入ったカブスとホワイトソックスのユニホームをプレゼントして話題になった。

カブスとホワイトソックスのユニホームを岸田首相にプレゼントするエマニュエル大使(2/4 官邸サイト)