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<p>戦争犯罪裁判のロシア兵、罪状を認める ウクライナで民間人殺害 – BBCニュース</p><p>BBCニュース – 戦争犯罪裁判のロシア兵、罪状を認める ウクライナで民間人殺害</p><p>ウクライナで戦争が始まってから初となる戦争犯罪裁判で、21歳のロシア兵の被告が18日、非武装の民間人を殺害した罪について起訴内容を認めた。</p><p>この日の裁判は、シシマリン被告が殺害の罪を認めたのをシェリポフさんの妻が初めて確認した後、ほどなくして審理を終えた。19日に、より大きな法廷で再開される。 シェリポフさんの妻は裁判所を立ち去る前に、BBCに感想を語った。 「(シシマリン被告)のことをとても気の毒に思う」と彼女は言った。「でも、あのような犯罪については、許すことはできない」。 ウクライナ当局はこれまで、ロシアによる戦争犯罪の可能性がある事案を1万件以上指摘している。 イリナ・ウェネディクトワ検事総長は、「この最初の裁判は、すべての加害者と、ウクライナでの犯罪の遂行を命令または支援したすべての人物について、責任を逃れることはできないという明確なシグナルを送っている」とツイートした。 ロシアは、同国軍が民間人を標的にしたことはないと主張している。だが捜査当局は、ハーグの国際刑事裁判所(ICC)への提訴に向け、戦争犯罪の可能性を示す証拠を集めている。 ICCは、42人の捜査官、科学捜査の専門家、支援スタッフからなるチームを、ウクライナに派遣している。一方、ウクライナも将来的な訴追を可能にするため、証拠保全のためのチームを創設している。 (英語記事</p>