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19日の円相場は一時1ドル=128円半ばをつけた。連日の円安進行を受け、政府や日銀からは円安けん制と受け取れる発言が相次ぐが効果は薄れ、逆に円売り材料と捉える動きも出てきた。投機筋は原油高による経常収支の悪化や日米の金利差拡大による構造的な原因に狙いを定める。円安抑制に有効な手を打てず…