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中傷されながらも期待に応えようと真摯にリメイクする姿を描いた ◆『スタッフロール』深緑野分・著(文藝春秋/税込み1870円) 映画の最後に流れる、美術や音楽など裏方の名前が並ぶスタッフロール。本書はこの、作品に関わった証しへの思いが、時を超えて結ばれる、2人の女性クリエイターの物語だ。 …