京都大で100年以上保管されていた人骨の傷痕は、約3000年前に人がサメに襲われた世界最古の物証だった――。2021年6月、そんなニュースが世界を駆け巡った。 骨は1919年に、縄文時代晩期の津雲貝塚(岡山県)で発掘された約80体のうちの一体。学界では有名で、これまでに1000人を超す研究者が目にして…
京都大で100年以上保管されていた人骨の傷痕は、約3000年前に人がサメに襲われた世界最古の物証だった――。2021年6月、そんなニュースが世界を駆け巡った。 骨は1919年に、縄文時代晩期の津雲貝塚(岡山県)で発掘された約80体のうちの一体。学界では有名で、これまでに1000人を超す研究者が目にして…