<p>「帯状疱疹」コロナ禍で増えてる?症状・接種との関係は? | NHK | News Up</p><p>チクチク、ピリピリ、ズキズキした痛み。体に帯状に出る発疹。 「帯状疱疹」がいま増えてるってホント? コロナワクチンとの関係は? 治療法や予防策も含めて専門家に聞いてみました。</p><p>【NHK】帯状ほう疹についてコロナ禍で発症する人が増えているという指摘や、コロナワクチン接種との関係に関心が高まっています。</p><p>診察の際、患者さんに免疫が下がることが原因だということを伝えると『コロナ禍でストレスがたまっている』と話す人も多いです。若年層では学校や部活動などの活動が制限され、ストレスがたまりがちなのも背景にあるかもしれないですね。 帯状ほう疹ってどんな病気? チクチクした痛みに続き、体の右側か左側のどちらか一方に赤く小さな水ぶくれを伴う発疹が帯状に現れます。発疹は体の至るところに現れますが、最も多いのは胸から脇腹にかけてです。顔や目の周りに現れることもあります。 【原因は】 原因は、子どもがかかることが多い「水ぼうそう」と同じウイルスです。水ぼうそうは多くの場合1週間程度で治りますが、回復後もウイルスは体内からはなくならずに体の中に数十年以上潜みます。 そして、加齢や疲労、ストレスや病気などで免疫力が低下すると神経に沿って体の表面に現れ、帯状ほう疹を発症します。 患者は50歳以上の人が多く、高齢化が進むと発症率も上がります。また、糖尿病などの生活習慣病のある人や、関節リウマチなどで免疫の働きを抑える薬を使っている人、それにがんをわずらった人は免疫が低下しているため、帯状ほう疹を発症する可能性が高くなります。 どんな症状が出たら帯状ほう疹を疑えばいいの?</p>