高解像度テクスチャとレイトレーシングを使用したUnreal Engine 5でグラフィックカードをテストできるEzBenchという新しいベンチマークが登場しました。
Unreal Engine 5 を搭載した EzBench ベンチマークは、AMD や NVIDIA の最速グラフィック カードでさえも汗をかくほどです。
Eztheory ASによって開発されたEzBenchは、次世代のUnreal Engine 5をベースとした無料のベンチマークツールです。
8Kテクスチャを使用した高品質なアセットを使用し、レイトレーシングもサポートしています。
開発者によると、EzBench は単なるストレス テストであり、Unreal Engine 5 アプリケーションの最悪のシナリオを表現しているとのことです。
開発者は、このエンジンに最適化されたゲームでは、ユーザーはより高いフレームレートを期待する必要があるとしています。
このベンチマークは、レイトレーシングの使用を考慮し、ハイエンドのRadeon RX 6000またはNVIDIA GeForce RTX 20以上のグラフィックカードを搭載した最新のPCでの実行を推奨しています。
古いGPUでもベンチマークを実行できますが、このツールがハイエンドGPUに与えるストレスの大きさを考慮すると、グラフィックスカードが2桁以上のフレームレートを実現できることを祈るしかありません。
ベンチマークはSteamからダウンロードでき、高解像度のテクスチャを使用しているため、約20GBの重さになっています。
開発者自身は、NVIDIA GeForce RTX 3090グラフィックスカードを使用して、32,620点、平均フレームレート39.904 FPSを記録しています。
NVIDIA GeForce RTX 3090 ベンチマーク結果:
NVIDIA GeForce RTX 3090 Ti ベンチマーク結果:
Unreal Engine 5は、最近、越中大門駅と呼ばれるデモで印象的なビジュアルを披露し、インターネット上で大いに話題になっています。
このデモは、RTX 2080グラフィックスカードと8コアのRyzen 7 3700X CPUで実行され、1440pで30~50FPSを維持することができました。
このデモは、最適化を一切行っていませんが、Unreal Engine 5を使用して達成できる印象的なビジュアル品質をアピールするために行われました。
2022年以降、いくつかのゲームタイトルにこの新しいエンジンが搭載される予定です。
と
解説:
上が今回話題になっているEz Benchmarkへのリンクです。
無料ですから、まだの方は是非試してみてください。
RTX3090無印で34FPS、RTX3090Tiでも42FPSととんでもなく重たいベンチマークのようです。
元々はストレステストだったらしいですが、スコアが出るようになっているのでそちらの方が有名になってしまうという良くあるパターンのようですね。
あまり最適化されていないプログラムのようです。
Unreal Engine5は次世代ゲーム機でもデモされて、そのビジュアルで大きく話題を集めました。
独自のゲームエンジンを作っている会社からも高い評価を受けています。
個人的には「越中大門駅」のデモよりもPS5のこちらの方が有名だと思うのですが・・・
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