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4月18日(月)の『激レアさんを連れてきた。』は、カズレーザー(メイプル超合金)とヒコロヒーをゲストに迎え、2人の激レアさんを紹介する。

まず登場するのは、人気芸人の狩野英孝。

夏休み40日間を使って、往復約2000kmにも及ぶ壮大なヒッチハイク旅に出たら運が良すぎて2日で終わっちゃった人」として、高校時代の“激レア”な体験を明かす。若林も「2日じゃ無理でしょ!」と驚くが、いったい何があったのか――!?

狩野がヒッチハイク旅に出るようになったのは、当時大人気だった猿岩石の影響。高校時代は毎年夏休みにやるほどハマっていたそう。

高校1年の時には「仙台→福島県磐城制覇」、2年では「仙台→新潟県粟島制覇」と順調にヒッチハイク旅を成し遂げていくが、高校3年生の時に集大成として親友のオカノさんと計画したのが「仙台→広島1000kmヒッチハイク旅」だった。

なぜ広島なのかというと、その頃好きだったあるフォークデュオの故郷であり、彼らの聖地で路上ライブをしたかったからだそう。

今までとはまったく違うスケールの旅に妄想が膨らむ高校生・狩野。当時思い描いていた仰天の妄想とは…!?

そして迎えた出発当日、狩野とオカノさんは5000円ずつを出し合い、所持金1万円を手にヒッチハイクを開始。しかし、想像だにしなかった事態がぼっ発する。はたして彼らに降りかかった「こういう事じゃないんだよ〜…」な出来事とは!?

そして今回は、番組史上初の出来事も発生!

毎回激レアさんが登場すると、「いったいどんな激レア体験をしたのか」スタジオのメンバーが予想するのがお決まりなのだが、今回はカズレーザーが一発正解! 「高校の時トラックで広島まで…」と、危うく狩野の激レア体験をネタばれしそうになる。

若林は「(激レア体験が)当たったパターン初めてじゃない?」と驚き。スタジオ騒然の事態となる。

◆“言語界の大バケモノ”

つづいての激レアさんは、「この世に存在しない架空の言語を編み出した人」ことサカモトさん。

驚くべきは、サカモトさんは学者や専門家などではなく、まったくの趣味で架空の言語を作り上げたというところ。現在は、すべて独学で古代語4+世界の現代言語19+日本の方言9を会得する“言語界の大バケモノ”に!

そして今回紹介するワタナベさんが編み出した言語が「ワタナベタウン語」。

これは、東京の孤島にある架空の街・ワタナベタウンで用いられている言語で、文字は日本語の50音を、文法はヨーロッパ言語を採用し、日本語っぽく聞こえるがけっして日本語ではないという謎の言語だ。

実際に、スタジオでこの言語であいさつするも、若林もゲストもまったく理解できない。

そもそも、サカモトさんがこの言語を開発した経緯は、奈良県への一人旅がきっかけだったそう。

石碑などに刻まれた古(いにしえ)の言葉に触れたことで、「俺、もっと古の言葉に触れたい…触れるべきかも!」と一念発起。当時は普通の獣医学専攻の大学生だったものの、わずか半年で飛鳥・奈良時代の言葉が喋れるようになり、一気にその才能を開花させた。

そこからは、自作の言語で人々を楽しませたいと奮起。ワタナベタウン語の制作に取り掛かったのだとか。

今回は、ワタナベタウン語やそのほかの言語を使った「多言語桃太郎」をスタジオ披露。スタジオの一同が“不思議な感覚”に陥る。