JASRAC(日本音楽著作権協会)は5月18日、都内で定例記者会見を開いて、2021年度の著作権使用料の徴収・分配額を発表した。 新型コロナウイルスの影響を受けながらも、徴収額は約1167.3億円で、2019年度に次いで史上2番目の数字だった。 コンサートやカラオケなど「演奏」の徴収額は、イベント開催が緩和された影響で、前年度比104.8%となった。コロナ前の水準に戻ってはいないが、徐々に回…