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<p>2022年は“薄型ゲーミングノート”がトレンドに。仕事もクリエイティブもゲームも余裕のMSI「Stealth 15M B12U」 [Sponsored]</p><p>2022年は“薄型ゲーミングノート”がトレンドに。仕事もクリエイティブもゲームも余裕のMSI「Stealth 15M B12U」 #Sponsored #MSI #ゲーミングノート</p><p>ゲーミングノートは、デスクトップに比べて設置スペースを取らない高性能ノートPCとしてゲーマーはもちろんのこと、仕事やクリエイティブな作業にも活躍できる汎用性の高さが大きな強みだ。その一方で、性能の高さゆえに厚く、重くなりがちで、ゲーミングということもあって、デザインもハデでゴツいものが多め。持ち運びには不便で、見た目としても遊びにはよいが、仕事には使いにくい面があった。</p><p>続いて、実ゲームでの性能をチェックしてみよう。まずは、人気FPS「Apex Legends」から。トレーニングモードの一定コースを移動した際のフレームレートを「CapFrameX」で計測している Apex Legendsでは平均158.2fpsと144Hzの高リフレッシュレート液晶を十分生かせるフレームレートが出た。FPSやTPSで勝利にこだわる人にも満足できる結果と言えるだろう。 重量級でも試して見よう。オープンワールドRPG「サイバーパンク2077」を用意した。ゲーム内のベンチマーク機能で測定している。 レイトレーシング無効と有効の両方で実行した。旧世代のゲーミングノートは、GPUがアップスケーラーのDLSSやレイトレーシングに対応できないGeForce GTX 1080であることが大きく影響した結果と言える。レイトレーシング無効時は、Stealth 15M B12UはDLSSを使うことで最高画質のウルトラ設定でも平均60fps以上を達成。 レイトレーシング有効時はDLSSを使っても平均60fpsに届かないが、旧世代のゲーミングノートではそもそも動作しない。GPUの世代差を感じる部分だ。 世界的ヒットのオープンワールドアクション「エルデンリング」も試す。このゲームは最大で60fpsまでしかフレームレートが出ない。そのため、平均60fpsに届くかどうかがポイントだ。リムグレイブ周辺の一定コースを移動した際のフレームレートを「CapFrameX」で測定している。 平均55.3fpsと最高画質でもほぼ問題なくプレイできる。最小(1%)も38.2fpsとフレームレートがそれほど落ち込んでいないのもポイントだ。 さらに14コア20スレッドであるCore i7-1280Pのマルチタスクの強さを試すため。動画配信アプリの「OBS Studio」を使って、NVENCでYouTubeに8Mbps(レート制御:CBR、プリセット:Quality、プロファイル:high)で配信、CPUエンコードでPCに8Mbps(レート制御:CBR、プリセット:fast、プロファイル:main)で録画しつつ、ゲームをプレイするとフレームレートがどう変化するのか試して見た。ゲームは「Apex Legends」を使用している。 フレームレートだけ見ると、旧世代のゲーミングノートの方が優秀に見えるが実際は異なる。録画したデータでは、Stealth 15M B12Uはエンコードラグが0%と問題なく再生ができる。しかし、旧世代のゲーミングノートはエンコードラグが18.5%も発生。再生すると正しく録画されずコマ送りにようになっているシーンが目立ってしまう。 つまり、4コア8スレッドのCore i7-7820HKでは、CPU処理性能が足りないということ。ゲームの配信や録画でもStealth 15M B12Uが強いことが分かる。 クリエイティブ性能をチェック 次はクリエイティブ性能をチェック見てみよう。ここでは「UL Procyon」のLightroom ClassicとPhotoshopで画像編集処理を行なう「Photo Editing Benchmark」と動画エンコードの「HandBrake」を実行した。 HandBrakeは約3分の4K動画をH.264(Super HQ 1080p30 Surround)とH.245(H.265 MKV 1080p30)の動画へとソフトウェアエンコードする時間を測定している。 Photo Editing Benchmarkは、Lightroom Classicで処理を行なうBatch Processingのスコア差が大きい。写真現像用のPCとしても優秀なことが分かる結果だ。 HandBrakeはGPUを使わないCPUオンリーのソフトウェアエンコードを実行しているので、CPUパワーの差がよく分かるテストと言える。14コア20スレッドのCore i7-1280Pと4コア8スレッドのCore i7-7820HKの性能差がハッキリと出た。Stealth 15M B12Uなら、半分以下の時間でエンコードを完了できている。 一般用途での性能や静音性などをチェック また、Stealth 15M B12Uをテレワークでも活用したいというニーズもあるだろう。Zoomで3人同時接続しながらバーチャル背景の「ぼかし」を使い、画面共有を実行したときのCPU使用率もチェックしてみた。 Zoomで3人同時接続し、バーチャル背景と画面共有を実行したときのCPU使用率。わずか18%程度だ Zoomとしてはかなり重いと言えるが、CPU使用率は18%程度と余裕が十分ある。ZoomでWeb会議しながら、PowerPointの資料をチェックしたりと複数のアプリを同時に使用しても安心と言える結果だ。 消費電力を見てみよう。アイドル時、Cinebench R23のMulti Core実行時、3DMarkのTime Spy実行時の消費電力をラトックシステムのREX-BTWATTCH1で測定した。 Cinebench R23はCPUに強烈な負荷がかかる処理だ。それでも14コア20スレッドで性能も大きく上回るCore i7-1280Pを搭載するStealth 15M B12Uの方が消費電力が下。なかなか衝撃的な結果だ。 3DMarkはCPUとGPUの両方に負荷がかかる処理だが、それでもStealth 15M B12Uは141W程度に収まっている。旧世代のゲーミングノートは300Wオーバーを記録。世代の進化で電力効率も強烈に向上していると言ってよいだろう。 Stealth 15M B12Uのゲームプレイ中の動作クロックと温度をチェックしておこう。「サイバーパンク2077」を10分間プレイしたときのCPUとGPUの動作クロックと温度をHWiNFO64 Proで追っている。 CPUに関しては約1分までは、Pコアは3.5GHz前後、Eコアは3.1GHz前後で動作しているが、それ以降はPコア2.1GHz前後、Eコアは1.8GHz前後まで下がる。これは、温度の方を見ると93℃まで上がったタイミングと一致するので、このあたりまでCPU温度が上昇するとクロックを下げて熱を抑える作りなのだろう。クロックが下がった後は70℃前後とまったく不安のない温度で推移した。 GPUは最初1.55GHzまで上昇が見られたが、ほぼ1.3GHz前後で安定。仕様上のブーストクロックよりも若干上回ったクロックでの動作となった。温度は緩やかに上がっていき、最大でも74.4℃とこちらも問題のないレベルだ。 ゲーミングノートには、冷却力を高めるためファンの動作音が大きいものも存在する。高性能のゆえの宿命と言える部分だが、Stealth 15M B12Uはどうだろうか。サイバーパンク2077プレイ時の動作音を正面から5cm、左側面から5cm、右側面から5cmそれぞれで動作音を測定してみた。 ファンは両側面にあるため、必然的に動作音は大きくなる。今回のテストではとくに左側面が大きくなった。それでもゲーミングノートを何十台かテストしてきた筆者としては、Stealth 15M B12Uの動作音は小さめと言える。 もちろん、静かではなく、「ファーン」と高めのファンの回転音は聞こえるが、ゲーミングノートとしては優秀な部類だ。MSIがStealth 15M B12Uにヒートパイプデザインと配置を最適化、効率化したという冷却システム「Cooler Boost 5」がCPUとGPUの温度から見ても有効に働いていると言えるだろう。 上面と底面から吸気を行なう</p>