帯広市長選は現職の米沢則寿氏が12年ぶりの三つどもえ戦を制し、引き続き市政のかじ取りを託された。コロナ禍で市民生活や経済活動に閉そく感が漂う中、市民が市政刷新よりも継続の安定感を選んだ格好だ。ただ、獲得票は他2氏の合計を下回り、市政運営に対する批判票として現れた。 「市民党」を掲げる…
帯広市長選は現職の米沢則寿氏が12年ぶりの三つどもえ戦を制し、引き続き市政のかじ取りを託された。コロナ禍で市民生活や経済活動に閉そく感が漂う中、市民が市政刷新よりも継続の安定感を選んだ格好だ。ただ、獲得票は他2氏の合計を下回り、市政運営に対する批判票として現れた。 「市民党」を掲げる…